ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)
は、ペイトナー株式会社が運営するフリーランスに特化したオンライン完結型のファクタリングサービスです。
「スモールビジネスにやさしい支払い・請求で新しい挑戦を後押しする」をミッションに掲げており、少額取引は嫌煙される傾向のあるファクタリング業界の中ではかなり珍しいファクタリング会社です。
そんなペイトナーファクタリング(旧yup先払い)ですが、「審査に落ちた」「審査が厳しい」いう声もたまに見かけます。
本記事では下記3点について解説させて頂きます。是非参考にしてください。
本記事で分かる事
- ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の審査に落ちる理由は何なのか
- ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の審査に受かるにはどうすれば良いのか
- ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)がダメな場合、他にフリーランスでも利用できるファクタリング会社はあるのか
この記事の超簡単なまとめ
- ペイトナーの審査は提出書類が少ないゆえに「請求書の取引先の信用情報」がほぼ全て
- ペイトナーの審査に受かるには「なるべく信用力の高い請求書を審査に出す」しか対策がない
- 他のフリーランスに対応したファクタリング会社なら「PAYTODAY」か「labol」がおすすめ
ペイトナー以外の
おすすめファクタリング会社
- PAYTODAY
入金スピード最短45分、手数料1%~上限9.5%
スピードと安さは文句なしのダントツ
その分必要書類は他より多め
※10万円“未満”の請求書は買取不可
- labol
サービス内容はペイトナーファクタリングとほぼ同じ
手数料一律10%、審査最短60分
ペイトナーより必要書類が多い分、審査に通りやすい
※初回は10万円を“超える”請求書は買取不可
「請求書の金額が10万円以上ならPAYTODAY、それ以下ならlabolが良い」と考えると分かりやすいです
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目次
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の審査に落ちる理由は何なのか
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は、一般的なファクタリングサービスと比較すると提出書類が非常に少なくオンラインで取引が完結する為、利用者の負担が少ないのが大きなメリットの1つです。しかし、それゆえに審査がやや厳し目になっています。
本記事ではペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の審査に落ちる理由ご説明させていただきますが、ファクタリング会社の審査全体についてより詳しく知りたい方は下記記事もご参照ください。
売掛先企業(取引先)の信用力が低い・不良債権
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)に限らず、ファクタリング会社が一番注目するのは、売掛先企業(取引先)の業績や実態です。
ファクタリング会社は「買い取った売掛債権を回収できない」状態になることを非常に恐れています。
売掛先企業の支払いが遅れたり、倒産したりすれば売掛金の回収が難しくなるため、ファクタリング会社は売掛先企業に支払い能力があるかどうかを審査しています。
経営状況が芳しくない中小企業であれば審査は不利になりますが、もし売掛先企業が名の知れた上場企業であった場合は、審査を通すファクタリング会社がほとんどです。反対に、個人相手などの請求書は信用力が低く審査に落ちる可能性が非常に高いです。
したがって、ファクタリング会社に提出する請求書は下記に注意しましょう。
審査に受かりやすい請求書
- 取引したことがある企業への請求書
- 大手企業への請求書
一般的なファクタリング会社は上記①を確認する為に通帳のコピー等で取引履歴を参照し、取引先の支払い能力を確認しますが、ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は良くも悪くも基本的に提出する書類が少なく、通帳のコピー等提出しません。
したがって、「大手ではないが取引実績がある」といった場合は後述するファクタリング会社をおすすめします。
利用者自身の信用力が低い
ファクタリング審査に受かるかどうかは「利用者自身の信用力」も大きな要素のうちの一つです。
ファクタリング会社に勤務したことがないと見えない事実ですが、実は詐欺まがいの申し込みはかなり多いです。
書類を偽造したり、最初から二重譲渡、横領をする気で依頼してくる方が一定数存在します。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)ではアカウント登録する際に本人確認が行われるので、自身の信頼度の高さを示すためにも、必要事項は間違えないようにしっかり確認しましょう。
必要書類に不備がある
ファクタリングを利用する際は、必要書類の提出を必ず求められます。
前述したようにペイトナーファクタリング(旧yup先払い)では、必要な書類が非常に少ないので、不備が無いようにしっかり確認しましょう。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の必要書類
- 未払いの請求書
- 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の審査に受かるにはどうすれば良いのか
前項を読んでいただければ分かる通り、yup先払いの審査は「請求書から読み取れる取引先の信用情報」がほぼ全てです。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は提出する必要書類が少なく面談もないため、利用者の負担が少ないですが、その反面、取引実績などをアピールしにくく、柔軟性に欠けるといったデメリットがあります。
したがって、なるべく信用力のある大手企業への請求書を提出する以外対策が難しいのが現状です。
「大手ではないが取引実績がある」といった場合は下記のファクタリング会社をおすすめします。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)以外のフリーランスにおすすめのファクタリング会社
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)以外のフリーランスにおすすめのファクタリング会社をご紹介します。
PAYTODAY(ペイトゥデイ)
PAYTODAY(ペイトゥデイ)の特徴
- AI審査で最短45分!即日振込
- 手数料1%~9.5%
- 最大90日後の債権まで買取可能
- 来店不要。オンライン完結
PAYTODAYはAIを使った審査が売りのオンライン完結型のファクタリングサービスで、現金化までのスピードの早さ、手数料の安さが業界トップクラスで、さらに手数料は上限設定までされている(9.5%)というのが最大の特徴です。
PAYTODAYの手数料上限は9.5%ですが、一般的な2社間ファクタリングの中では上限9.5%でも激安と言え、審査に通った時点でかなりお得にファクタリングできると思って頂いて差し支えありません。おすすめのファクタリング会社です。
手数料が安い反面、審査はしっかり書類を確認されますが、AIの機械的な審査だけでなく電話やZoom面談などで柔軟な対応もしてくれますので、「大手相手の請求書でなはいが複数回の取引実績がある」といったようなケースでは逆にありがたい事も多いです。
注意点としては、10万円未満の請求書には対応していないので、10万円以下の少額取引を希望される方は後述するファクタリング会社の方が良いでしょう。
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labol(ラボル ※旧ナゲット)
labol(ラボル)先払いの特徴
- 個人事業主・フリーランス可
- 審査最短60分。
- 365日24時間即時出金可能
- 手数料一律10%
- 各種特典がある
- 来店不要。オンライン完結
labol(ラボル)はペイトナーファクタリング(旧yup先払い)と同じくフリーランスをメインターゲットにしたファクタリングサービスで、審査時間が短く365日24時間即時出金可能、手数料も一律10%と安めで固定されており、ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)とサービス内容が非常に似通っています。
こちらもペイトナーファクタリング(旧yup先払い)と違い提出する書類が多いですが、その分審査通過率が上がると考えてもらって良いでしょう。
また、時期にもよりますが各種特典が充実しており、2022年2月現在では「マネーフォワード クラウド確定申告」が3ヵ月無料で使え、さらに「フリーランスの資金調達&売上急上昇マニュアル」を無料で貰う事ができます。
このファクタリング会社も「少額取引」「オンライン完結」「スピード重視」といった条件に当てはまれば非常に高い利便性と言えるでしょう。
\ 10万円以下の取引ならスピーディでおすすめ! /
(※見積り結果に満足いかなければキャンセルOK)
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FREENANCE(フリーナンス)
FREENANCE(フリーナンス) の特徴
- 個人事業主・フリーランス可
- 原則即日振込
- 大手クラウドソーシング(ランサーズ)と提携している
- 手数料3~10%
- 来店不要。オンライン完結
- 損害賠償保険に無料で加入できる
FREENANCE(フリーナンス) はフリーランスや個人事業主向けのサービスに特化したお金と保険のサービスで、個人で働く人への補償制度、ケガや病気で入院したときの所得を補償する保険、そして請求書を買い取って即日入金してもらえるファクタリング事業を行っています。
手数料は3%〜10%と非常に安く設定されており、フリーナンスの利用を重ねていくほど下がる仕組みとなっています。
フリーランスに特化したファクタリングサービスですが、最大1000万円と大きな取引にも対応可能です。
また、大手クラウドソーシングサービスであるランサーズとも提携しており、ITエンジニア、Webマーケター、ライター等のWeb系フリーランスと非常に相性の良いサービスと言えるでしょう。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)と違い提出する書類が多いですが、その分大手企業への請求書でなくても柔軟に審査してもらえます。
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ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の審査に落ちる理由まとめ
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)は一般的なファクタリングサービスと比較すると提出書類が非常に少なく、利用者の負担が少ないのが大きな特徴ですが、これがメリットでもありデメリットでもあります。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)で審査に落ちてしまう場合は、極論「なるべく信用力のある大手企業への請求書を提出する」か「他のファクタリング会社を利用する」しかありません。
ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)の審査に落ちてしまった場合の参考になりましたら幸いです。
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